ホームページ制作の成果とは何か?

成果をどこに置くかを考えよう

ホームページ制作をするということをひとつとっても

どこに成果を感じるかでアクションは大きく変わってきます。

 

よくある制作会社では、ホームページをつくって公開することに成果のポイントをおいてしまい

結果的に、その後のユーザーのケアができていないことが多々あります。

 

発注側(あなた)からしてみれば、ホームページは看板の一つであり

経営的には、売り上げがあがったり、平日の回転率が上がったり、集客コストが抑えられたり

中には、社員の士気向上やチーム力アップなどを期待していることと思います。

 

ここの認識がホームページを制作する側と発注する側で隔たりがあると

大概の場合、うまくいかないです。

 

ホームページの制作によって見える数値的観点

 

さてホームページの成果を売り上げ向上とした場合、どのようなことを見ていけばよいでしょうか?

まず直感的にわかりやすいのは、どのくらいそのホームページを見ている人が増えたか、減ったかというPV(ページビューという指標)。そして、その見ている人がどのくらいいるか(ユニークユーザー数)という指標。

そのPVに対して、どのくらい予約をお願いされるかという(コンバージョン割合)を見ていくといいでしょう。

 

PVが安定していい数字が出ているのにお問合せが来ないという人は、ページの作りが悪いので

顧客を逃している場合や、顧客の欲しい情報が出ていないので、別に遷移しているという可能性があります。

 

ページの閲覧時間が極端に短い(10秒未満)やページ直帰率が異常に高い(60%を超える)場合には、コンテンツがユーザーにマッチしていないことが考えられます。

 

本当にシンプルに、ホームページの成果は(つまり経営の改善は)

PV x コンバージョン率 x 客単価

ということになります。

 

これは見る人を増やして、予約する率を増やして、単価を上げる。

こうやって聞くとあたりまえと思うかもしれませんが、意外と意識されていなかったりします。