釣り船を探す人だけが顧客ではないという事実

釣り船のホームページを作っている人は、おそらくほとんどが釣り船を探している人を
ターゲットして考えてページ構成をつくっていることと思います。
これ自体はメインターゲットに向けたコンテンツづくりなのでなんら間違いはありません。
ただ、ターゲットして考えている人が釣り船を探している人っというだけで
ほんとうにいいのでしょうか?

 

毎日のように海に出て、魚を見ている船長は実は、とっても価値のある情報(お金に換えられる)を
持っていると考えるべきです。

 

一口に釣りといっても、その周辺にはたくさんの情報があります。

例えばですが、

魚のさばき方についてや
普段食卓にはでないけど、釣りたての鮮度がよければ絶品の魚や
釣り船ならではの魚料理レシピ
最近の海の状態と自然環境について

これらは、釣り船を探している人以外でも楽しんで読む情報になります。

また、将来釣り船を探すようになるひとの候補としては、
土日のレジャーを息子とどこにいくか?
会社の同期でみんなで遊ぶのにどこにいくか?
などレジャーの切り口で人を呼ぶようになると、釣り人の人口のパイを拡大していくことができます。

そういったところまで切り込み
情報提供をしていくサイトがあるとおそらくどこのホームページも追従がむずかしいでしょう。

このコラムで言いたかったことは

実はあなたは、価値のあるコンテンツ(情報)を持っている
ということです。